ビルトインガレージ 内装

間取りは二階の間取りの参考例
寝室を2階に持っていくことで物干しをしやすくしている。

1階のビルトインガレージの部分は内装は自由。
ビルトインガレージの内装というのは
一般的には外壁と同じサイディングを貼る。
外部空間と同じ扱いという意味で作る。

ところが、ビルトインガレージは屋内だから
雨や風などの影響はほとんど受けないのである。
ということは、内装材でインテリアを作っても
問題はなさそうである。

とはいってもシャッターの気密性は限界があるので
クロス張りよりはペンキ塗りやサイディング塗装板など
湿気に強い材料のほうがよさそうです。

ビルトインガレージ シャッター

ビルトインガレージのシャッターといっても
様々な種類のシャッターがある。
まずは素材であるが、スチール、アルミ、ステンレスがあって
一般的にはスチールが安価である。
アルミ、ステンレスと高価になるが
アルミはメンテナンスがいらない割には価格が安い。

次にシャッターのタイプだが、
ドラムで巻き上げるような巻上げ式と
平たい板が折れ曲がりながら天井に収められる
オーバースライダーのタイプのシャッターがある。
オーバースライダーのほうが高価になる。

ビルトインガレージの場合、車を大事にしたい人が多いので
シャッターをつけたいという人も多い。
アルミの巻き上げ式であれば価格が手ごろ
力を入れるならアルミや木製のオーバースライダーがおすすめ

ビルトインガレージ 容積率

ビルトインガレージの間取り・配置を進めていきます。
ガレージの脇を通る玄関ホールを経由して、
南にの明るい場所にリビングダイニングが来るようにします。
できるだけ明るい居間になるほうが良いですね。

北の玄関脇にバスルームと洗面脱衣室を配置します。
玄関ホールには後に階段をつけることになりますが
その下にトイレを想定しながら
全体的にコンパクトに収まるようにしています。

ビルトインガレージは建築基準法では全体の面積の1/5以下であれば
述べ床面面積に含まずに建築することが可能になります。

ビルトインガレージ分は容積率から緩和されるということで、
容積率を目いっぱい利用して、新築したい場合などは
ビルトインガレージ部分をその分差し引いて計画することが可能です。

ビルトインガレージを採用するぐらいの敷地条件ですから
できるだけ、2階建てでも総二階に近いようなイメージで
容積率を最大限に生かして間取りするのが
土地の資産を最大限に利用できることになります。