建築家の家

建築家に依頼するいちばんのメリットは、なんでしょうか?
ハウスメーカーとの大きな違いは自由度
自分たちの要望に合わせて比較的自由に設計してもらえる点です。

工法、使用材料、設備などもハウスメーカーのように
一定の規格が決まっているわけではないです。
オーダーでキッチンを製作することも可能です。

もちろんハウスメーカーより建築コストはかかるし
選択の自由度が高いぶん期間もかかるでしょう。

中には質のよいものを取り入れて、
ローコストながらよい住まいを提案してくれる
ハウスメーカと同じくらいの金額にできる建築家も存在します。

そのかわり、工法や構造もゼロからのスタートになるため、
設計期間は6カ月~1年とかかるのが一般的。
依頼してすぐ着工してほしいという無理は言えません。

制約のある敷地条件や予算面の相談も可能ですから
建築家ならではの設計力が生きますね。
狭小敷地や変形敷地、斜面など敷地に個性のある場合は
ハウスメーカーは採算が合わないため逃げてしまう場合があります。
そのケースは建築家との家づくりがよいでしょう。

建築家の費用はどれぐらいか?
大体設計料の相場は工事費の13パーセント前後といわれます。

家の増改築

プレハブ住宅、ツーバイフォー工法住宅でも増改築はできます。
取ってはいけない壁はあるものの
2×4工法でも、壁を残しながら増改築は可能なのです。

将来的な改築は在来工法が楽と決め付けなくても良いでしょう。
コンクリート造などは壁を壊すと危険な場合も多く
コンクリート部分をいじらずに増改築がおすすめ。

将来の増改築を考えて、
新築のときはあらかじめ基礎や柱の強度を増したり、
構造壁の厚さや位置を決めておくほうがあとで楽になります。

在来工法で増築している場合は
設計者などに相談してとることの出来ない壁や
筋交いなどをアドバイスしてもらいます。

子供部屋の間取り

聞取り展開の仕方はさまざまな考え方があります。

例えば立地や敷地形状によって変わる場合、
密集地や狭小地では、日照や眺望のよい2階にリビングなどを置くと
良いプランになることがあります。
その場合は2階リビングを中心にして、
ほかの部屋ヘのつながりを考えていきます。

子供部屋は一般にはリビングダイニングとは別の階に配します。
間取りには家族それぞれの考え方があるでしょう。

できるだけ日当たりの場所に配置したいという考えもあれば、
子供は日中、外で元気に遊ぶのだから、
日当たりのよい部屋はいらないという考え方も多く、
寝室を南のベランダに隣接するプランも多く見られます。

子供部屋の間取りは暑くならない部屋のほうが、
勉強のしやすい部屋になるともいえます。

ハウスプランニング

ハウスプラニングするときは、
家の中での生活を想像していきます。

現在の生活だけでなく、将来の生活もです。
暮らしの変化を想像してプランニングするのが大事。

ひと口に暮らしの変化といっても、
将来確実に起こることや不確実だけど想定可能なことがあります。

将来確実に起こることは
子供の成長などに伴う個室の必要性とか
勉強部屋の確保などです。

長く住み続けられる家を造るには
できる限り暮らしの変化を予測するのが大事ですね。

不確実だけど想定可能なことに対して
は何らかの準備をしておくことが必要です。

例えば、人がとまりに来たときの個室や
親が同居するかもしれない場合の部屋の確保です。

地盤調査費用

地盤のよしあしは調査してみないと分かりません。
これは、地域である程度の予想はつくものの

それでも、家づくりにあたっては、
土地の地盤調査は事前に行っておきたいもの。

地盤のやわらかい敷地に何の対処もせずに
家を建ててしまうと、不同沈下と呼ばれる
不揃いな地盤沈下を招く恐れがあるからです。

震災でも多くの地域で液状化して
不動沈下している家もみられました。

昔、畑や湿地だった土地や、
造成地のように盛り土をした地盤というのは
軟弱地盤の可能性が大きいですね。

予算委も影響するので出来るだけ早く
地盤調査を行って補強方法と予算を把握しましょう。

地盤を改良するなどの必要があれば、
プランや予算面にも影響が出てきます。

地盤調査費用は5万前後です。
鉄骨やRC造のときは地盤調査も必要でしょう。
ボーリング調査は1M1万円、15M調査するときは15万です。

三階建て住宅

三階建て住宅はリビングの位置を一回にすると
各部屋からリビングが遠くなってしまいます。

3階建ての2階にリビングを配置することで
3階の子供部屋が身近に感じられるプランが出来ます。

狭小地などでは家族が集まる場所が
上の階になればなるほど明るくなります。

日照面でパブリックスペースを優先させる間取りは。
一階より二階のほうが日当たりは良好です。

健康上、寝たきりのため個室や
高齢の方の部屋は一階に配置したいので
その場合も1階個室で二階リビングが有効

2階が生活の中心となるので、
2階にお年寄りが移動しなければならないので
お年寄りなどの身体的負担は重くならないように
1階に小さなセカンドリビングをつくることで

上の階に行かなくてもよくなるでしょう。

天井照明より壁面照明の方が効果

ダウンライトや間接照明は壁に近づけると反射するので
かなり部屋を明るくすることができます。

天井照明より壁面照明の方が効果的な場合あるのです。

もうひとつ、照明の位置で気をつけなければならないのは、
窓に光が映ら一ないように工夫することです。
外の景色が見えなくなってしまいます。

あと窓に人影が写らないように照明を配置すること
これを防ぐためには窓と照明器具の問に
人間が入らないような照明計画をすると良いです。

キッチンでは背中からの照明になると手元が暗くなるので、
手元を明るく照らす補助照明をつけて照明計画をします。

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