初めての家作り

狭すぎる敷地や傾斜地、変形地
高額物件など、条件がイレギュラーになると、
ハウスメーカー、工務店では対応が難しいといわれることがあります。
しかし、建築家に頼めば対応策を考えてくれます。

特殊な案件は遠回りするより建築家がよさそうです。
プラン面でも規格外の発想力と、
コスト面でも納得いくようになるといわれています。

一般的に建築家に依頼すると設計料が余分にかかるイメージ。
高くなるはずだと思っている人が多いようですが、
間取りの取り方や部材の使い方でコストを下げられるので、
トータルコストで考えると、かえって安くなることもあります。

利益をどこで得ているかということですが
工務店は施工で、ハウスメーカーも施工や設計で利益を得ています。
トータルでいくらの利益かといえば

どこに頼んでも設計料と相談料は含まれているのです。
仕組み上ハウスメーカーが分からなくなっていますが、
ショールーム建設にいたるまで
かなりの金額が設計研究開発費としてかかっています。

設計事務所や建築家の場合、施工先を決めるとき、
数社に見積もりを依頼する競争入札制を取っているため、
見積もりの透明性が生まれて、
設計費用がほぼそこで帳消しになるといわれています。